第26回 中谷明子少年探偵団
皆様ごきげんよう
山手朗読倶楽部でございます。
江戸川乱歩原作「少年探偵団」その第26回をお送りします。
読み手は山手朗読倶楽部会員 中谷明子さんです。
中谷明子さんのコメント
少年探偵団と言えば、明智小五郎、明智小五郎と言えば黒蜥蜴!
この作品に取り組むと聞いた時、宝塚ファンの私の脳は、そのように働きました。
練習が始まると、ふと、
「そう言えば子どもの頃、”BD7は少年探偵団”ってあったよね?
そうそう、小林少年は、ハーフの美少年でだったよね~」
とテレビドラマを思い出し、懐かしい気持が一杯に。
昭和の時代を彷彿させるこの作品は、子ども向けですが、耳慣れない、恐らく今では使われていないような言い回しが多く、決して簡単ではありませんでした。
少年探偵団の活躍を、ドキドキ、ハラハラ、聴いていただく方が探偵団の一員になった気持ちで聴いていただけるよう、心がけました。
ぜひ美少年の小林少年の顔を思い浮かべながら、お聴きください。