第19回 大谷渡

第19回 大谷渡少年探偵団

皆様ごきげんよう

山手朗読倶楽部でございます。

江戸川乱歩原作「少年探偵団」その第19回をお送りします。

読み手は山手朗読倶楽部会員 大谷渡さんです。 

 

大谷渡さんのコメント  

 

乱歩小説が世に出たとき、

さぞや衝撃だったんだろうなあと思うと、

当時の人達がちょっと羨ましい。

世間はハリポタブームみたいになったりしたのかしら!

 

結構危険な目にあっている小林少年。

そんな少年に、犯人は殺す気などなかったのだよ、ハハハ!と、

ゆったり言ってのける明智探偵。

今ならちょっとあり得ない対応?

 

ハラハラ、ドキドキだけど、全編に漂う、

この何とも言えない大らかさが心地良くて、

もし寝る前に読んだら、何だか不思議で楽しい夢が見られそうです。