第12回 大谷渡少年探偵団
皆様ごきげんよう
山手朗読倶楽部でございます。
江戸川乱歩原作「少年探偵団」その第12回をお送りします。
読み手は山手朗読倶楽部会員 大谷渡さんです。
大谷渡さんのコメント
乱歩小説が世に出たとき、
さぞや衝撃だったんだろうなあと思うと、
当時の人達がちょっと羨ましい。
世間はハリポタブームみたいになったりしたのかしら!
結構危険な目にあっている小林少年。
そんな少年に、犯人は殺す気などなかったのだよ、ハハハ!と、
ゆったり言ってのける明智探偵。
今ならちょっとあり得ない対応?
ハラハラ、ドキドキだけど、全編に漂う、
この何とも言えない大らかさが心地良くて、
もし寝る前に読んだら、何だか不思議で楽しい夢が見られそうです。