第18回 岡田綾子

第18回 岡田綾子少年探偵団

皆様ごきげんよう

山手朗読倶楽部でございます。

江戸川乱歩原作「少年探偵団」その第18回をお送りします。

読み手は山手朗読倶楽部会員 岡田綾子さんです。

 

岡田綾子さんのコメント  

 

今回は『奇妙なはかりごと』です。

怪盗二十面相に、盗みの予告うけた大鳥時計店の主人大鳥氏と支配人門野老人が登場します。

 

私が最初にイメージした門野支配人は、

『やせ型。大鳥氏の執事や秘書のような役目も果たし、よく気が利いて陰ながら細やかに行動するひと。』

 

もう一方で全く逆のタイプだったらどうだろうと考えました。

『体格が良く物静かで、ダンディ。言葉を多くは語らないけれど、要点は逃さず、頼りになるひと。』

それぞれのイメージで読むと、この場面の雰囲気が全く別のものになりました。

 

今回は前者のタイプで読みましたが…。

みなさんは、どんなタイプを想像されたでしょうか。