第1回 石若えりこ

第1回 石若えりこ少年探偵団

皆様ごきげんよう

山手朗読倶楽部でございます。

江戸川乱歩原作「少年探偵団」その第1回をお送りします。

読み手は山手朗読倶楽部会員 石若えりこさんです。

石若えりこさんのプロフィールはこちらから。

 

石若えりこさんのコメント

 

推理もの、探偵ものは好きという方は、多いのではないかと思います。

今回の朗読は『少年探偵団』です。

多少の残酷さを伴い、ハラハラ、ドキドキ感で追っていくストーリーに、大人になった今も、読み始めるとやっぱり引き込まれていきます。

昭和の頃の懐かしい雰囲気があり、大人や子供の節度ある言葉づかいも心地良く感じられます。

その当時で考えると斬新で画期的な場面もあり、それが新鮮で面白い。

知っているはずの結末が曖昧で、この後どうなったんだっけと、やっぱり次の展開が気になります。

改めて二十面相のフットワークの良さに驚き、子供の頃と少し違った感想を持ち、時代の流れを感じながら、ご一緒にお楽しみいただけたらと思います。