第15回 中谷明子人間失格
皆様ごきげんよう
山手朗読倶楽部でございます。
太宰治原作「人間失格」その第15回をお送りします。
読み手は山手朗読倶楽部会員 中谷明子さんです。
中谷明子さんのコメント
太宰治は20代の頃に杉並に住んでいた時期があり、暮らしていた荻窪の碧雲荘や、好んで食べたと言われるステッキパンなど、杉並に縁のある私にとってはある意味身近でした。
しかし、今回「人間失格」を読んでいくうちに、あらためて太宰の描く世界が、凡人には理解できない、人並み外れていることを実感しました。
「遺書である」とか「自伝的な小説である」と言われるこの作品、太宰の世界をぜひお楽しみください。